体験談その⑦


以前、カンファレンスの時に特別養護老人ホームの方から、「お父さんが以前の様に易怒性が高くなれば、ユニット間での移動を考えている」と言ってきていた。

それについては、「事前に連絡を頂ければ大丈夫ですよ」と答えていた。

その後施設より「やはり、お父さんは易怒性が高く、他の利用者に迷惑が掛かっていて、他の利用者の家族様より苦情が出ています。フロアを2階から5階に移って頂きます」と伝えてきた。

納得はしていなかったが、他の利用者から苦情が出ているのであればしかたがないと思い、了解しました。

すると、5階に移ってから、父から毎日のように「助けを求める」電話が掛かってくるようになりました。

父は「施設を出て行かないと殺される」「鼻にタオルを掛けて鼻をつままれる」「頭を叩かれる」「トイレに連れて行った後、長時間ほったらかしにされる」「ナースコールを鳴らしても一向に誰も来ない」「ここの施設はめちゃくちゃや!」「殺される!」「もう家に帰りたい」と訴えていました。

実はこの時、私は、「まさか、特別養護老人ホーム内でそんな事は無いのではないか?」と、父を疑っている部分もありました。

私は父から電話が掛かってくる度に、「わかった、近いうちに施設に行くから少し我慢するねんで、ヘルパーさんには、介助してもらったら、必ず、『ありがとう』ってお礼を言うねんで!『ありがとう』は奇跡の言葉やからな」と父をなだめていました。

父は、「うん、わかった、我慢するわ」と電話を切っていました。

数日後、特別養護老人ホームとカンファレンスを行う事となりました。

体験談その⑧へ続く

体験談その⑥


退院から2週間後。約26キロ離れた精神病院へ通院した時の事ですが、私の方から担当医に「2週間ごとに、高速道路を片道26キロ走行して、精神病院へ通院するなんて、普通に考えておかしいですよね?その往復だけで、精神的におかしくなりそうですわ!現在、入所している特別養護老人ホームの近所(車で10分ぐらいの所)に入院病棟を備えた大きな精神病院があるので、紹介状を書いて頂けませんか?転院したいと思っていますので」と伝え、京阪にある大きな精神病院へ転院する事となりました。

帰宅後、特別養護老人ホームの主任より以下の内容の電話がありました。

主任「当方で提携している精神病院から他の精神病院へ転院するという事になると、今までお父さんが通院する為に、当方で行っていた施設の車での送迎は出来なくなります。よろしいですか?」との事。「えっ、なんで?」と聞くと。「これまでは、施設が入院をお願いしている、精神病院へ通院していたから車を出せましたけど、転院するとなると車は出せないです」との事。

ここで、納得しました。あの時、不自然にも特別養護老人ホームの施設長が付いてきていた。その訳が・・・、「施設として入院をお願いしていた。」これか!

皆様、どう思われますか? 家族以外の者が、医者に入院を申し出る権利なんてあるのですか?

とりあえず、当方で介護タクシーを手配して、京阪にある精神病院へ通院しました。すると、主治医より「今のお父さんの状態で、このお薬はしんどくないですか?これほど強いお薬を飲まれたら、しんどいと思いますよ。少し弱めのお薬を出しておきますので、また、施設との間でお困りの時は、こちらの病院へ相談して下さい」との事でした。

やはり、転院して良かった。

後日、精神病院を退院してからの父の状態について、特別養護老人ホームから呼び出され、カンファレンスが行われました。

体験談その⑦へ続く

虐待行為に対する厳罰化

皆様、沢山のコメントを寄せていただき、誠にありがとうございます。

介護・福祉の従事者様からのコメントがやっぱり一番うれしいです。

虐待事件が発生し、当然悲しむのは被害者本人とその家族、そして、家族同様に悲しむのは、虐待現場を目の当たりにしている、真面目な介護職の皆様であると私は思います。

後から詳しく掲載していきますが、何より大事なのは、「虐待行為に対する厳罰化」です。

直接虐待を犯した者は当然の事、施設長や法人理事長の責任を厳罰化する事です。しかしながら、行政がそこまで進むのに何年も時間が掛かります。

虐待がこれほど社会問題化しているのに、「高齢者虐待防止法」の改正が全く進んでいません。

結論から言うと、様々、虐待相談窓口はありますが、真面に対策を講じる窓口は警察以外に無いと思います。虐待相談窓口は、通告や、せいぜい監査をするぐらいで、施設側もたいして困る事はないでしょう。しかし、警察は事件として捜査をしてくれます。検挙してくれます。ですが、警察は事件を立件できるだけの証拠を要求してきます。だから、ICレコーダー(¥5000程度)で日常的に録音する事を皆様に勧めています。(映像で証拠が撮れればなおさら良いです)この事が、色んな意味で抑止力になると思います。

実際に、私はこの音源だけで警察に刑事告発し、ヘルパーは起訴され有罪となりました。この事実を介護・福祉の従事者や家族に周知していく事が必ず抑止力になると思います。

出来る事は沢山あると思います。行動する事が大事です。団結が大事です。

従事者が告発を行うのは本当に勇気がいる行為だと思います。職を失う可能性がありますから。

しかし、方法は色々あると思います。

パソコンで作った匿名の手紙を家族宛や家族会の代表に郵送しても良いかもしれません。その時は、このブログなどを参考にする様に記してあげて下さい。
身寄りの家族が居ない場合や、無関心な家族である場合は市町村に告発して下さい。

橋下 徹市長は明らかにダメ市長です。

特養の女性職員4人、入所者の髪つかむなど虐待

神戸市は15日、同市垂水区の特別養護老人ホーム「本多聞ケアホーム」の女性職員4人が入所者に暴言を吐いたり髪の毛をつかんだりするなど虐待を行ったとして、同ホームを介護保険法に基づいて6か月間、新規入所者の受け入れ停止と介護報酬2割カットの処分にした。
 発表によると、職員は20~30歳代で、70~90歳代の女性4人が被害を受けた。今年5~7月、90歳代の入所者が職員の髪をつかんだとして、別の職員が「こんなことしたら痛いでしょ」と女性の髪を引っぱった。自分の指をなめる70歳代の入所者に「手をちぎったろか」と言ったり、入所者にたたかれ、腕をたたき返したりした職員もいたという。入所者にけがはなかった。同ホームによると、被害を受けた4人には、いずれも認知症の症状があるという。
                                         
ヤフーニュースより

兵庫県(神戸市)は優秀です。これまでもそうでした。この程度の虐待でも行政処分を行うのです。

上記の虐待より、当方ブログ掲載の虐待の方が酷いと思います。

ですが、橋下 徹大阪市長に行政処分の要望書を出しているにもかかわらず、行政処分を行わないどころか、返答書すら返してきません。

本当に橋下 徹は法律家なのでしょうか?疑問です。いずれにしても、橋下 徹大阪市長はダメ市長です。

「国政政党の代表する前に市長の仕事をしっかりやれ!」と言っておきたいです。

ICレコーダー隠し音取り

私は、不定期的に父の居室にICレコーダーに両面テープを貼ってセットし、録音する様にしています。
施設内虐待の多くは他に知られない場所や時間帯に行われています。
ですので、特に20時以降の夜勤シフトになった時からが虐待開始時刻になっている事が多いようです。ですので、私の場合は夕方に施設に面会に行き、ICレコーダーをセットします。
翌日、チェックします。何も無ければそれで良しです。
何かあれば、隠しカメラを仕掛けて映像で証拠を取る事をお勧めしています。




使用しているICレコーダーについて

余談ですが、私は施設との話し合いには必ずICレコーダーで、会話を録音しています。
デジタルオーディオプレーヤー(ICレコーダー12時間録音付)を使用しています。
¥5,000程の商品ですが、ブログにアップしている通り、なかなかの音質です。十分です。


使用しているICレコーダー




体験談その⑤

半月後、特別養護老人ホーム提携の26キロ離れた精神病院へ通院。今回は何故か、特別養護老人ホームの施設長もヘルパーと一緒に付いてきた。(何か不自然、何で?)

精神病院の医師より「前回処方した薬を飲んで、どうですか?」と父に尋ねる。
父は「少しは落ち着いている」と答える・・・が、付いてきたヘルパーがすぐに、「怒られる回数は減っておらず、状況に変化が無い!」と、父本人とは全く違う意見を勝手に述べだした。(施設長が居るせいか?)

精神病院の医師より父へ改めて尋ねる「もし、イライラが減っていないのであれば、薬を増量しましょうか?」父は「うん」と答える。

父が診察室より退席後に、医師が私たち家族に「特別養護老人ホームに継続して入所する為に、入院してみてはどうですか?」と尋ねてきた。

※前回この医師は「入院を勧める方は、暴れる方や徘徊をする様な方なので、お父さんは入院する程ではないです」と明確に言っていたのに、何か言っている事に一貫性が無くなってきている。
また、言い回しが「特別養護老人ホームに継続して入所する為に、入院してみてはどうですか?」となっている。※これは、おかしい!実は当日、我々が診察室に入る前に、特別養護老人ホームの施設長が診察室に先に入っていた事に不自然さを覚えた。やはり!特別養護老人ホームの施設長が不自然にも通院に付いてきた意味は?この事か!!
私は、一旦、即答を避けて、「入院の事は、少し考えさせて下さい、すぐに返事できません」と返事をし、帰宅しました。

帰宅してから、家族で本日の事、これからの事を考えてみました。

① 特別養護老人ホーム提携の26キロ離れた精神病院へ入院しないと、特別養護老人ホームへ継続入所できない。

② 特に無し。

③ 特に無し。

「いやっ!ある意味1カ月間精神病院へ入院すれば、特別養護老人ホームへ継続入所できるんだ!!」と納得してしまいました。※変な心理状態です。

2週間後、特別養護老人ホーム提携の26キロ離れた精神病院へ通院。今回も何故か、特別養護老人ホームの施設長もヘルパーと一緒に付いてきている。(今回も不自然、何で?)

私から「特別養護老人ホームに継続して入所する為に、入院してみます」と医師に伝える。

そして、父の入院がスタート。

1カ月後に予定通り退院。※退院する際に、入院病棟の看護師に私は尋ねてみました。「父はどうでしたか?」と。看護師は「お父さんは本当におとなしい方です。何故、入院されたんです?」と返事が返ってきたので、自然に「特別養護老人ホームへ継続入所する為には、精神病院へ入院してくださいと、施設長から言われたんです」と答えました。すると、看護師の方が「私この精神病院で務める前は、特別養護老人ホームで務めていました。しかし、お父さんみたいな方は良い方です。もっと大変な方、沢山居られました」との事でした。※やはり、我々の感覚は間違っていなかった。間違っているのは、特別養護老人ホームの人間達だと、再認識しました。

体験談その⑥へ続く

体験談その④

当日、特別養護老人ホームに行ってみると、また「カンファレンス」となっていました。

さておき、私は「やはり医者は、『入院は暴れたり徘徊等の症状がある場合で、父はクレーマー的な症状なので入院の対象にならない』と言っていた。入院は医師が決める事であって、医師免許の無いあなた達が決めるのはおかしい!」と訴えました。すると施設長が「今回の受診の目的は入院ではなく症状が無くなるようにする為である」と言ってきました。 

※前回のカンファレンスでは、ソーシャルワーカーが退所を引き換えに入院を迫ってきたのに? はぁ?

その上で私は「前回受診に行って少々強い薬を処方してもらってから父の状態が安定しつつある。また、父本人もそう言っているので、このまま入院ではなく通院で無理なのか?」と改めて聞いてみました。

すると、特別養護老人ホームの施設長は、「お父さんは易怒性が高く、現在も改善されていません。続けてこの先の事を考えて、体が今の様な元気な状態である時に、集中的に治療してもらった方が良いと私は思います。精神科の医師は基本的に入院を判断する事は少なく、ほとんどは家族がお願いする事の方が多いです。今の薬では効き目が少なく、もっと強い薬を処方してもらう必要があります。薬には色々ありますから、どの薬をどれほど飲めば効き目が表れるのか一日では判断できませんので、集中的に治療してもらった方が良いと私は思います。とりあえず、半月は様子を見ます。その後、改善が見られない場合は病院へ積極的な治療を相談させてもらいます。」と言ってきました。

※ついさっき、お前が言っていた言葉はどこ行った? お前は何処の評論家や!

やはり、この話し合いは「カンファレンス」 な様です。

半月後の話は、体験談その⑤へ続く




プロフィール

まるさん

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まるさんのブログへようこそ!

弱者をいじめる悪人は許さんぞ-
(`´)

皆様のコメントお待ちしてま~す

ちなみに当ブログはリンクフリーです

多くの施設や事業所で、このブログを虐待防止研修資料としてご活用いただいています。ご自由にお使い下さい。

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