体験談その36
私:だから、証拠を出して下さいよ!
上記からの続きです。
弁護士:いや、先程、申し上げさせて頂きました通り、こういう事実で、こちらの方では認定をしたという事なんです。もう、それ以上の事は、・・・
私:うん、だから、うちの親父が、やったっちゅう事やね?
弁護士:我々の主張としては、そういう事ですね。
私:ふん、解りました。ほな、まあ、うちもそれなりの対応をさせて頂きたいと思いますけどね。
施設長:あの、逆に、どうやったとお考えになられてるんですかね?
私:いや、父は「やってない!」と言ってる訳なんですよ。
施設長:それを見たと、おっしゃってるんですか?
私:要するに父親がね。
施設長:それは、私ども、すみません、ご本人さんに、証言をお伺いした時に、そういうお話が無かったものですから、その情報は、私ども、いま、初めてお伺いしました。
私:さっき、施設長が言ったけど、そういう事は聞いてなかったと、被疑者の自作自演の話し、僕が父親から聞いた事情聴取の内容は、施設長は聞かれてないって言いましたけど、じゃあ、それを聞かれてどうなんですか?
施設長:もし、そうであれば、もし、それが、被疑者が、自分で傷をつけて、怪我をして、それを記録を嘘を書いて、お父さんを犯罪者まがいの、そういう形に仕立て上げたちゅうのは、これは、本当に申し訳ない話だと思います。
体験談その37へ続く