施設内虐待と戦うブログ 「国民をバカにした『身を切る改革』にダマされるな!!」
皆さま、近年、第三極政党のキャッチフレーズとして多用されている「身を切る改革!!」
「身を切る改革!!」 これって、冷静に考えて、国民をバカにしていると思いますが、皆様は、どう思われるでしょうか?
近年、伸びたり、伸び悩んだりしながら、日本政治を混乱させている、第三極政党のキャッチフレーズ「身を切る改革!!」
確かに、仕事をしない政治家に支払う高額報酬はムダです。
しかし、この第三極政党が主張している、全ての政治家の報酬を「身を切る改革!!」と言って削減する事は、日本政治にとって致命的になるのではないかと思います。
なぜか?
日本人の平均所得が30年間上がらない状況では、有能な人材は、能力に応じて報酬が支払われる海外へと流出していくでしょう。
その様な状況で、「身を切る改革!!」と言って、有能な政治家の報酬までも削減する風潮は、更に、日本政治を低レベル化させてしまう事は、容易に想像ができると思います。
一般企業で考えてみると、安い月給の会社に有能な人材は集まるでしょうか?
答えは、「集まりません!!」
政治家という業種でも一緒です。
安い報酬で有能な政治家は集まるでしょうか?
答えは、「集まりません!!」
冷静に見てみると、「身を切る改革!!」と豪語して躍進してきた、第三極政党から輩出された政治家は、政治レベルが低くいどころか、一般的に人間としてどうなのか!?と思われる様な人間が多く輩出されているのです。
難題だらけの安全保障に、社会保障、経済対策と、混迷する日本政治。
今こそ「身を切る改革!!」とは、真逆でなければいけないと思います。
高額報酬を支払ってでも、有能な人材へ投資をしないと、日本の政治レベルは上がりません。
その上で、一番大事なこと。
有能な人材を選ぶか、無能な人材を選ぶかは、やはり、国民の政治レベルによるのです。
大阪では、短絡的に「身を切る改革!!」が、未だに優勢となっています。
これが、大阪の政治レベルです。
結果、政治のレベルが低下。府民が犠牲になっています。
第三極政党の言う、「身を切る改革!!」は、国民の「身を切る改革!!」となるのです。
結論。
有能な政治家への投資を止めて、無能な第三極政党の政治家に投資すると、日本の政治レベルは、必ず低下します。
無能な政治家を排除できる唯一の方法が【 選挙 】です。
国民がバカであってはいけません。
日本国民が、より賢くなり、有能な人材を見極めて、しっかりと【 投票 】(投資)していく。
これこそが、今、求められている事ではないでしょうか。
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